代表挨拶

Message from the President

宅都グループ24期目を迎え
新たなステージへ押し上げるために

2020年は、新型コロナウイルス感染症の多大な影響を受け、お仕事や普段の生活において変化を受け入れなければならなかったことでしょう。国内では、オリンピックが2021年に延期され様々なイベントが中止を余儀なくされました。
私自身としては例年開催しておりましたオーナー様とのイベント中止に伴い、オーナーの皆様にお会いする機会が減ってしまい、寂しい思いをしております。

 まず事業に目を移しますと、インバウンド需要を狙ったホテル民泊事業は非常に厳しい状況でした。賃貸マンションへ用途変更したことや、国からの支援金を得ながら立て直しを図り、現在は回復傾向にあります。また賃貸事業におきましても一時的に集客が減少したものの、6月以降からは例年に近い業績まで回復することができました。必要以上の外出を控える傾向にある中、ご来店せずに内覧からご成約まで完結できるよう現場社員が試行錯誤し、変化に対応してくれました。このように、短期的ではあるものの少なからず影響を受けましたが、仲介事業を代表とするフロービジネスだけではなく、管理事業を中心とするストックビジネスとの両輪で基盤を固めてきた結果、ダメージを最小限に留める事ができました。

 次に今後に目を向けますと、賃貸管理事業が法制化され、より管理会社の役割が重要になってきます。オーナー様にとって必要な情報、最新の情報をお届けし、最良のご提案ができるよう、しっかりとアンテナを張って参らなければなりません。今後の業界の流れや法整備の流れを的確に把握する土台として、2020年9月より、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会、副会長兼近畿ブロック長に就任致しました。  また、2020年5月より公益社団法人全国賃貸住宅経営者協会連合会副会長、全国賃貸住宅経営者政治連盟副会長にも就任いたしましたので、オーナー様には健全な不動産運用を、入居者様には安心安全でスマートな住環境を提供できますよう、全力で職務を全うする決意でございます。

 今回の新型コロナウイルス感染症によって傷んだことも事実ですが、宅都グループは"ピンチをチャンスに"を合言葉に、新たなステージに登れるよう、全社を挙げて取り組んで参ります。 すべての関係者の皆様におかれましては、引き続きご支援ご指導賜りますよう、伏してお願い申し上げます。

株式会社 宅都ホールディングス
 代表取締役社長
太田 卓利

代表挨拶 宅都ホールディングス 不動産管理・賃貸・住まいと暮らしの住総合企業

宅都ホールディングス、宅都(タクト、たくと)グループは大阪府大阪市に本社を置く住まいと暮らしの不動産総合コンサルティング企業です。代表取締役社長、太田卓利の代表メッセージをご紹介しています。住コンシェル宅都やミニミニFCによる賃貸物件や賃貸マンションの募集や紹介、お部屋探しのサポートや、宅都プロパティの不動産管理事業、収益不動産の開発や売買、保険、家賃保証、入居者向けのライフサポートに至るまで、入居者と不動産オーナーをトータルにサポートする住総合企業です。賃貸マンションやアパートの入居者募集や建物管理、お客様にはお部屋探しや物件の仲介、入居後のライフサポート、また不動産の購入や売却のサポートなど、住まいや暮らしに関するサービスを提供する住総合コンサルティング企業です。